【夏が来る!】欧州のサマータイムとは?

目覚まし時計ドイツ
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欧州にはサマータイムという制度がある。ドイツももちろん導入していて、春になると時間が変わる。標準時でのドイツと日本の時差は8時間だけど、サマータイムが始まると一時間ずれて7時間になる。おもしろい制度だと思うので、今日は「サマータイム」をテーマに書いていきたい。

サマータイムとは?

サマータイムとは、直訳すると「夏時間」のこと。春になると、標準時が一時間進められる。

この制度を導入している国は、欧州諸国、アメリカ、カナダ、オーストラリアの一部。他にもあっって、全部で60ヵ国くらいがこのサマータイム制度を導入している。

一度サマータイムが始まると、大体7〜8ヶ月続く。ということで、なんと標準時よりもサマータイムで過ごす時間の方が長くなる。

ドイツでは、2021年は3月28日にサマータイムが開始された。時間の変更は夜寝ている間に行われて、午前2時になると時間が一時間進められて午前3時になる。

サマータイム導入の理由

さて、このサマータイム。どうして導入されたのだろうか?

アメリカではサマータイムは「Daylight Saving Time」と呼ばれているらしく、この名が示す通り、「節約のため」に導入されたのだ。

サマータイム導入によって、明るい時間を有効活用して、電気を節約しよう!という発想。

サマータイムのおかげで、日が出ている時間が長くなり、一日を有効活用できる(はず)。ドイツの夏は夜10時くらいまで明るいので、観光したり公園でくつろいだりするのに便利。

廃止が検討されてる!?

省エネのために導入されたサマータイム。実は廃止を求める声もある。ということで、廃止が検討されている。というか、2021年に廃止されることが決定している。

今年が最後のサマータイム!時間が変わるのってなかなかない体験だし、おもしろいなと思うけど。廃止には概ね賛成。

さて、サマータイム廃止の理由にはどんなものがあるのだろうか?

・省エネ効果の乏しさ
・時差ボケになる
・健康被害

まず、サマータイム廃止の一番の理由として「省エネ効果の乏しさ」が挙げられる。確かに冷蔵庫とかの家電は24時間ONだし、最近では省エネなLEDライトとかが普及しているしな。導入した時こそ効果があったかもしれなが、時代の移り変わりとともに薄れていく省エネ効果。

実際、生活していてもサマータイムの恩恵を実感することは全くない。これ節電になってるか?と疑問だったので、廃止が決定してスッキリ。

以前、ドイツのおばあさんとサマータイムについて話し合ったとき、「バカげている」と言っていたので、無駄だと考える人は多い。

そして、地味に辛いのが「時差ボケ」だ。時間が変わると、一週間くらいは身体が適応するのに必要。特に、夏時間が始まると一時間短くなってしまう。睡眠時間が削られて、リズムが狂うのはよろしくないね。逆に、冬時間が始まるときは、一時間長くなるので得した気分になるのも事実だけど。

この時間の変更はかなり身体に負担をかけるらしい。夏時間が始まると、心臓発作の数が増えるのだそうだ。こういった健康被害も、サマータイム廃止の理由となっている。

サマータイム、注意点

サマータイム、注意することはなんだろうか?

夜中に時間が変わるので、アナログ時計などを使っている人は要注意!目覚ましとかも、時間がずれてしまうから大変。仕事や待ち合わせ、飛行機の時間に遅れないようにしたい。ちなみにスマホは自動的に時間を調整してくれるので安心だ。

また、日本との時差も変わってくる。標準時での日本との時差は8時間。だけど、サマータイムが開始すると7時間になるので注意。日本にいる人とスカイプしたいときなどは、いつもと違う時間になるので要確認。

終わりに

今日は「サマータイム」について書いた。一時間って大したことないように思えるけど、結構大きな変化なんだな。健康被害も出ているみたいだし、身体や精神への負担は相当なもの。廃止もやむなしか。

省エネ目的で導入されたサマータイム。廃止が決定して、今年が最後!時間が変わるのって、なかなか体験できないからおもしろい。タイムスリップしたみたい。けど、一回経験できればいいかな。ボケーっと過ごしていると、忘れそうで怖い。

三月末にドイツを訪れる人は、サマータイムに注意してね。電車や飛行機に乗り遅れたら大変!ここまで読んでくれてありがとう。

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