【映画】あの名作映画リングに次ぐ!? 残穢〜住んではいけない部屋〜

ガラス越しの手映画
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俺は中学生のときから、十二国記の大ファン。
今日紹介する映画は、そんな十二国記の小野不由美先生が原作の映画、「残穢 住んではいけない部屋」だ。

ずーと観たかった映画で、ようやく観ることができた。ファンだったこともあり、観る前からかなり期待値が高め。けれども、その期待を裏切らなかった映画だ。

個人的には、あの名作ホラー「リング」に次ぐホラー映画だと思う。ちなみに、ネタバレなし。

あらすじ

読者から寄せられるホラー体験を元に生計を立てるミステリー作家の「私」。そんな彼女の元に、ある時、都内に住むという女子大学生から一通の手紙が届く。その手紙には、部屋から奇妙な音がするという旨が書かれていた。その奇妙な音の元凶を辿っていくと・・・。という話。

映画『残穢【ざんえ】−住んではいけない部屋−』予告編

この映画のよかったところ

まずは、この映画のよかったところを書いていきたい。良かった点は、以下の4つ。

・竹内結子の淡々とした語り口調が怖い。
・回想の時の荒い画質が不気味。
・それぞれの役者がいい味出してる。
・散りばめられた伏線が徐々に繋がっていく感じが良い。

深夜に観たのだが、観終わった後トイレに行こうかどうしようか少し迷うくらい怖かった。怖いと言うより不気味というべきか。所々で鳥肌が立つ感じ。ワーっという怖さはないが、なんというか底なし沼にはまってしまった時の恐怖感というか。あの名作映画「リング」も不気味さが秀逸だったが、この映画もそれに通ずるところがある。ジワっと怖いのだ。

まず、女優の竹内結子のナレーションが入るのだが、彼女の淡々とした語り口調が怖い。冷静というか、感情の起伏がないので、それが映画のいい味になっていると思う。

この映画では、過去の様子を描写するシーンが多いのだが、その時に画質が少し荒くなる。昔のビデオのレトロな感じが表現されている。その画質の荒さが、なんとも言えない不気味さを醸し出している。

役者の選定も上手いと思った。有名な俳優・女優も映画には登場しているが、他の役者とケンカすることなく、それぞれがいい味を出している。近所の主婦だったり、町内会長だったり、リアリティがあってイイね。

この映画のテーマでもある「手繰っていくと根は同じ」が秀逸に表現されていた点が評価できる。最初は関係ないと思っていたが、実は・・・というところがおもしろかった。散りばめられた伏線が、どんどん繋がっていくのが、なんとも気持ちよかった。

残念だったところ

続いては、この映画の残念だったところ。以下の2点。

・所々CGが安っぽくみえるところ
・最後の最後のラストシーン

冒頭部から、CGが少しやすいっぽいと思った。できれば、純度100%のCGは使わずに、少し映像を加工する程度のCGに留めてほしかった。映画の中で、すこしシーンが浮いてしまっていると思う。

そして、最後の最後。ラストのシーンに少しがっかり。具体的に結末を提示されるより、観る側にその後を想像させる方が恐怖が引き立つ場合もあると思う。ネタバレになってしまうので、ここでは深く言及しないが。特に最後の最後。エンドロールが始まってもまだ帰らずに、最後まで観てね。

まとめ

ところどころ残念なところはあるが、それでもこの映画全体が醸し出す不気味な雰囲気は秀逸だ。役者もいい味出していて、適度に不気味なので楽しめた。変な怪物が出るということもなく、コメディー風になるということもなく、本気のホラー映画だと思った。最近長らく、良質なホラーに出会えてなかったので、観ることができて良かった。冒頭にも書いたが、期待値高めで観たので、ガッカリするかと思いきや、しっかり期待に応えてくれた映画だったので、オススメしたい。Netflixで観ることができるで、気になる人がいたら是非チェックしてみてほしい。

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