必見!ハリウッド批判映画 コングレス未来学会議

映写機映画
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このブログで初めて紹介する映画は、俺の一番のお気に入りの映画。「コングレス未来学会議」というSF映画。フランスとイスラエル合作の2013年の映画。

簡単なあらすじはというと…

役者がデジタルスキャンされ映画が制作されるようになった近未来の話。この映画の主人公で女優のロビン・ライトもこの流れには逆らえず、20年の契約で映画の中に囚われることに。そして、20年後、新たな契約のために「未来学会議」に招待される。その会議が行われる場所が、アニメーションの世界だった!というもの。

『コングレス未来学会議』劇場予告編

この映画のおもしろいところは、とにかく重層的であるところ。現実と映画の中の世界、映画の中の世界とアニメーションの世界、そして現実の世界とアニメーションの世界。それぞれの世界が入り交じるっているところがおもしろい。主人公のロビンは、現実世界でもロビン・ライトという名で活躍しており、アメリカのドラマシリーズ「ハウス・オブ・カード」で知っている人もいるかも。実写とアニメーションが組み合わさった映画で、一度で二度楽しめる映画。

原作はスタニスワフ・レムの「泰平ヨンの未来学会議」。この映画を観てから原作も気になって読んでみた。映画の所々で原作をモチーフにしたであろう描写がみられるけど、ストーリーはほぼ映画オリジナル。原作とは別物と考えていいだろう。アニメーションで原作のハチャメチャ感が上手く表現されていると思う。アニメで表現される世界は、サイケデリックな色使いや動きで表現されており、好き嫌いが分かれる作品だと思う。前半の実写部分は、それだけでも独立した映画として成り立つほど濃い内容。スキャンのシーンは何度観ても心動かされる。

ということで、今日は好きな映画を紹介した。
ハマる人にはハマる映画だと思う。

ところで、この映画では役者たちがデータ化されたが、つい最近、完全なるコンピュータグラフィックのモデルが登場したらしい。Shuduという黒人女性のモデルで、言われるまで気が付かなかった。とても精巧に作られていて、肌の質感とか本物みたい。グラフィックでここまで出来るのなら、もう生身のモデルは必要なくなるかもな。まあ、生身は生身で価値があると思うけど。映像技術がどんどん進化している今、この映画のように役者なしで映画が制作されるようになるのかな。いや、もう一部の映画はそうなっってるか。ちなみに、リンクはそのモデルさんを紹介している記事。

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