【ドイツ語学習】ドイツ語を学ぶメリット・デメリット

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ドイツ語を学ぼうとしたときに、一番気になるのは、はたしてドイツ語を学んで一体なんの役に立つのだろうか?ということではないだろうか。今日はそんな人に向けて、ドイツ語学習のメリット・デメリットを紹介したい。これから、どの外国語を学ぼうか迷っている人の参考になれば嬉しい。

ドイツ語学習のメリット6つ

さて、ドイツ語学習のメリットはなんだろうか?ここでは、ドイツ語を学習するメリット6つを紹介する。

ヨーロッパの経済大国、ドイツ

ドイツはヨーロッパ経済の中心的存在だ。ヨーロッパの中で、最も豊かな国の一つだろう。そして、世界的に有名な企業もたくさんある。

外資系の仕事、特にドイツ系の企業に勤めようと考えているなら、ドイツ語ができると当然有利だ。

それだけでなく、世界経済に興味がある人は、ヨーロッパの経済を知る上でドイツ語は欠かせない言語だ。ドイツ語を通してヨーロッパの経済動向を知れば、また違った見え方がするかもしれない。

ヨーロッパでは、より良い労働環境を求める若者の間でドイツ語学習が人気だ。

ドイツが経済大国のおかげで、ドイツ語の重要性は非常に高い。

世界中で愛されるドイツ文化

ドイツの文化は世界中で愛されている。日本でもドイツ発のモノを目にすることは多い。

例えばクラシック音楽。ドイツ三大Bと呼ばれる作曲家たち、バッハ・ブラームス・ベートーベンは日本でも馴染みがあるだろう。特に、年末に歌われるベートーベンの「第九」。

一度、オペラ歌手の男性と交流したことがあるが、彼は日本人のドイツ語力の高さに驚いていた。というのも、年末に日本で公演をしたら、日本人がドイツ語で一緒に歌ってくれたというのだ。

オペラではモーツァルトの「魔笛」がオススメ。もう何度も観ているが、何度観ても素晴らしい。同じ劇でも、演出家によって舞台演出が全く違ったりするので、何度も楽しめる。

これらのドイツ発の音楽やオペラがオリジナルの言語で楽しめるというのは、ドイツ語をやっていて良かったなと感じる点だ。

それから、忘れちゃいけないドイツ文学。世界の思想に影響を与えた作品がたくさんある。ゲーテやシラーは日本でも超有名だし、ヘッセやトーマス・マンなどもドイツの作家だ。

これらの作品をドイツ語で読めるというのは、作品の理解にも繋がるし、貴重な体験になるだろう。

論理的な思考力

ドイツ語はとても論理的な言語だ。日本語はとても感情的な言語だと思うので、全く性質の違う言語間を行き来するのは楽しい。

まず、ドイツ語は文法が論理的だ。話していても常に文法を意識する必要がある。どの語が何を修飾するのか、とか語順だったり。パズルのように文を頭のなかで組み立てていく必要がある。

また、文化的にも論理性が尊重される。というのは、ドイツは議論の国だからだ。もう、ドイツ人は議論好き。なにかと話し合い。自分の考えは何か、そして相手を説得するには何を伝えるべきかを考える必要がある。

おもしろいなと思うのは、ドイツ人は議論に慣れているからか、意見の相違だったり、批判だったり、そんなに根に持たない。うわっ、俺だったらそんなこと言われたらグサっと胸に突き刺さるなぁということも、あっけらかんとしてる。

違う国の違う文化を体感できるのは、やっぱり外国語を学ぶ大きなメリットだ。

日本とドイツは似ていると言われることが多いが、それでもやっぱり遠く離れた異国だ。ドイツ語学習して、旅なりドイツ生活したりすることで、新たな知見を得られるかもしれない。

多元的な情報収集

ドイツの情報を手にしたいのなら、やっぱりドイツ語で。

日本語に訳される情報や日本に入ってくる情報というのは、思っている以上に少ない。

英語でいいじゃないかと思うかもしれないが、一つの言語に頼っていると、どうしても情報が偏ってしまうという危険性がある。

多元的な情報収集を可能にするという意味で、いろんな外国語を学ぶことは有意義だ。

そして、ヨーロッパの主導的立場にあるドイツ。やっぱりドイツのことを知りたいのなら、ドイツ語が一番。

ちなみに、ネットのウェブページ数ではドイツ語は世界二位の情報量の多さだ。

ドイツ語をやっていると、いつもとは違うところから情報を収集できるというメリットがある。

英語以外のもう一つの言語スキル

英語は誰もが学校で一度は習う外国語だ。今後も英語の重要性は増していくと思う。もはや必須スキルといっても過言ではない。

ということで、誰もがある程度はできる英語。その他に、もう一つ二つ言語スキルがあれば、他者との差をつけれるのではないだろうか。

そんな時に、ドイツ語がオススメ。ドイツ語と英語は兄弟関係にあたる言語で、今まで英語で学んできたことをドイツ語学習でも活かすことができる。そして、ドイツ語を学ぶことで、英語の理解も深まるということもある。

この英語とは違うけど、なんとなく似ているというのがミソ。ドイツ語は日本人にとって学習しやすい言語なのだ。

ということで、英語以外の言語スキルを身につけたいという人は、ドイツ語がオススメ。今までの知識や経験を、ドイツ語学習にも応用できる。

意外に多い!?ドイツ語学習者

ドイツ語は日本で学ばれてきた歴史が長い。ということで、どの世代でも大学の第二言語で学んだという人がいる。

ということで、話のネタになるかもしれない。俺も、たまたま知り合ったおじさんが、仕事でドイツ語を使っているというので、ドイツ語トークで盛り上がったことがある。

ドイツ語検定の受験者数は減少傾向にあるらしいが、なんだかんだで、まだまだドイツ語を齧ったことがあるという人は多い。

ひょっとしたら、ドイツ語を通して同じ経験を共有できたり、話のネタになるかもしれない。

ドイツ語学習のデメリット

さて、ドイツ語学習のデメリットはなんだろうか?ここではドイツ語を学習するときのデメリットを紹介する。

英語の上手いドイツ人

ドイツ人は英語がめちゃくちゃ上手い。そもそも英語とドイツ語は兄弟関係にあたる言語。なので、日本人が英語を学ぶよりは、圧倒的に簡単に英語を学ぶことができるのだろう。

ドイツ人には英語が上手な人が多い。ということで、せっかく頑張って勉強してドイツ語で話しかけても、英語で返答があるということもある。

ドイツ人と話すときは英語ができれば大丈夫という状況。これはドイツ語学習のモチベーションにも関わる問題だ。

ぶっちゃけ話せなくても平気?

ドイツで観光するくらいなら、ドイツ語ができなくても全然大丈夫。駅や電車では英語表記があるし、アナウンスも英語が流れる。

基本的に大都市とされている街なら、英語で押し通せる。ぶっちゃけドイツ語が話せなくても平気なのだ。

ということで、学習のモチベーションが上がらないということがあるかもしれない。これは、ドイツ語学習する上でのデメリットだ。

英語とこんがらがる

俺は中学の時に、独学でドイツ語学習を始めた。が、すぐにストップした。というのも、英語とこんがらがるのだ。

ドイツ語の方が好きだし、独学で始めるくらい熱心に勉強していたからかもしれないが・・・英語の授業の時に、出てくる出てくるドイツ語の単語。

こりゃダメだ、ということでドイツ語学習は高校を卒業するまでストップした。

ドイツ語と英語は似ているところがあるので、混ざり合う。その点を応用して、相互に高めていくということもできるが、まずはどちらかの言語に集中したほうがいいと思う。

ドイツ語がオススメな人

さて、ではどんな人がドイツ語学習に向いているだろうか?ここでは、ドイツ語がオススメな人3タイプを紹介する。

ドイツへ移住を考えている人

留学なり仕事なりで、ドイツへ移住を考えている人には、言わずもがなドイツ語はオススメだ。

ドイツ人は英語が得意な人が多い。けど、母語で交流できた方が打ち解けやすさも違う。

そして、全員が全員英語ができる訳ではないので、やっぱりドイツで生活するならドイツ語は必要になる。

ということで、ドイツへ移住を考えている人は、ドイツ語を学ぶことをオススメする。

クラシック音楽・外国文学好きな人

クラシック音楽が好きな人やドイツの文学が好きな人にもオススメできる。ドイツで生まれた作品が大量にあるので、作品選びに困ることはないだろう。

そして、なによりオリジナルの言葉で作品を楽しむという贅沢。ドイツ語ができれば、作品への造詣も深まるだろう。

ということで、クラシック音楽・外国文学が好きな人には自信をもってドイツ語をオススメすることができる。

論理的思考を身につけたい人

ドイツ語学習は、論理的思考のトレーニングに向いている。英語ではなんとなく読んでいた文章も、ドイツ語ではしっかり一語一語文法を確認していく必要がある。

また、上にも書いたが、ドイツ語が持つ文化背景でも論理性が重用視される。

いい頭の体操になるので、論理的思考力を身につけたいという人に、ドイツ語はオススメだ。

終わりに

大学で学ぶ第二外国語どれにしようと迷っている人に向けて、今日はドイツ語学習のメリット・デメリットを紹介した。ドイツ語学習者がもっと増えればいいなという気持ちで、この記事を書いた。これからドイツ語を学ぼうと考えている人の参考になれば嬉しい。

ちなみに、他にもドイツ語学習者に向けて「ドイツ語って難しい?」という記事や「ドイツ語ってどんな言語?」という記事を書いているので、気になる人はチェックしてみてほしい。

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