ドイツの新幹線ICEと日本の新幹線を徹底比較!

駅に停車するICEドイツ
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ドイツにも高速鉄道がある。その名も「ICE」だ。今日はそのドイツの新幹線ICEと日本の新幹線の比較記事だ。果たしてどちらが優れているのか?気になる人はチェックしてみてほしい。

ICEとは?

ICEとは、「Inter City Express」の頭文字で、ドイツの高速鉄道だ。読み方は、「イー・ツェー・エー」だ。ドイツ鉄道(Deutsche Bahn)が運行している。

ドイツの主要都市を結ぶ新幹線で、最高速度は時速300kmだ。

日本の新幹線では指定席と自由席があるが、ICEは全席任意予約制。

ちなみに、ICEは在来線と同じレールを走る。日本の新幹線と在来線ではレール幅が違い、新規格のレールのことを新幹線と呼ぶ。ということで、厳密に言うと「新幹線」ではない。

ICEと新幹線、徹底比較!

早速、ICEと新幹線を比較していこう。8つの観点から比較する。

車両デザイン

車両デザインは、好みの問題。けど、俺は日本の新幹線のほうが、デザインが洗練されているように感じる。日本の新幹線が近未来って感じなのに対して、ドイツのICEは丸みを帯びていて女性的。

日本の新幹線の、あの長く突き出た先端。いかにも風の抵抗を考えて造られている感があって、好きだ。新幹線のテーマカラーの青と白も、爽快感があって好き。

ということで、車両デザインは日本に軍配が上がる。

価格

価格では、ICEに軍配が上がる。ドイツの方が安いのだ。これは、チケットをあらかじめネットなどで購入すると割引があるからだ。しかも、結構な額が割引される。半額以下の場合もある。

ということで、ドイツのICEを使う際は、事前にチケットを購入しておくことをオススメする。かなり安くなるはずだ。

営業速度

営業速度は、圧倒的に日本の新幹線の方が速い。東海道新幹線の速度が時速285kmほど。一方、ドイツのICEは、一部区間で時速300kmで運行しているものの、大部分の区間では時速160km〜250kmほど。

先日乗ったドレスデン〜ライプツィヒでは、最高時速が160km/hだったので、まあそんなもんかという感じ。

ドイツの場合、運行速度というよりも、停車駅の数を減らすことで、時短している感じがする。

実際に乗っている感じでも、日本の新幹線のほうがスピーディに感じられる。疾走する感じというか。

ということで、日本の新幹線のほうが速い。

時間の正確性

時間の正確性では、日本の新幹線の勝ち。というか、時間の正確さで、日本に勝てるところはどこにもない気がする。

ドイツのICEでは、5分くらいの遅延なら当たり前。遅れたり、接続が上手く行われなくて、電車が来ないということもある。

時間ピッタリに運行している新幹線はすごいと思う。ということで、時間の正確性なら日本の新幹線だ。

座席

座席は、どちらもどっこいどっこい。ドイツのICEのほうが高級感があるかもしれない。ということで、ドイツの勝ち。

けど、座席の向きを変えられないので、その点においては日本の新幹線に軍配が上がる。

三列の座席がICEにはないので、広々と感じるのはICEのほうだ。けど、二人で座ると少しキツい。移動中にパソコンを使って作業したい人にとっては、少々厳しいかもしれない。そういう人は、コンパートメント席を予約したほうがいいだろう。真ん中にテーブルがあるので、二人でパソコンをひろげてもラクラク作業できる。一人なら全く問題ないけどね。

振動

振動は日本の新幹線のほうが圧倒的に少ない。スラーと動く感じ。

ドイツのICEでは、走行中は快適なのだが、動き始めにブルブルと振動を感じる。ほんとに僅かなものだが、それでもあるのとないのでは大違いだ。

清潔さ

清潔さでも、日本の新幹線の勝ち。

まず、駅に入ってきた電車をみると、日本の新幹線はまぁキレイ。ドイツのICEは、なんか小汚い。

車内の清潔さも日本の新幹線のほうが良い。けど、ドイツのICEにはゴミ箱が窓の下に設置されているので、ゴミは捨てやすい。

ぶっちゃけ、どちらも清潔だ。汚いということはない。

ネット環境

日本、ドイツどちらにも車内WiFiがある。けど、接続のしやすさはドイツの勝ち。

日本のWiFiはメールアドレスを登録する必要があったり、面倒なことが多い。ドイツでは、面倒な手続きなしで接続できる。

けどドイツのICEの場合、電車が駅構内に停まっている間は大丈夫なのだが、都市圏から出てしまうと、ネットの接続が悪くなる。まわりは畑しかないので、仕方ないのかもしれないが、安定してネットを利用できるように改善してもらいたい。

結果をまとめてみた

ということで、結果を表にまとめてみた。○が優れている、×が劣っているを表している。

 ICE新幹線
車両デザイン×
価格×
営業速度×
時間の正確さ×
座席×
振動×
清潔さ×
ネット環境×

注意点

ここでは、ドイツの新幹線ICEに乗る際に注意しておきたいことを紹介する。

チケットは乗る前に購入しておく

ドイツの駅には日本のように改札が存在しない。電車に乗り込もうと思えば、誰でも簡単にできる。ただ、チケットなしで乗っていることが発覚すると、多額の罰金が課せられるので、注意したい。

チケットはICEの車内でも買うことができる。が、電車に乗る前に購入しておくことをオススメする。なにかのトラブルで買えないということがあるかもしれない。

駅にある券売機、もしくはチケットカウンターでなら、安心してチケットを購入できる。

もう乗ることが分かっているなら、事前にネットで予約しておくと、かなり安くなる。一ヶ月くらい前に買うと、割引されるのだ。

ということで、チケットはできるだけ早く、電車に乗る前には購入したい。

一等車と二等車に注意

ドイツの電車には一等車と二等車がある。間違えて乗ると、移動しなければならないので、乗る前に確認しよう。

1.Klasseと窓に書かれていたら、そこが一等車だ。二等車は2.Klasseと表記されている。

購入するチケットによって、一等車か二等車か分かれるので、よく確認しよう。

予約座席に注意

ICEは任意予約制だ。ということで、席は予約する必要がない。

予約された座席かどうかは、座席の上のディスプレイに表示される。Dresden-Leipzigのというように、都市名が表示され、予約されている区間がわかるようになっている。

表示がなければ、そこに座ってok。表示されていても、区間外なら座っても大丈夫。

ちなみに、快適に旅をしたいのなら、座席を予約しておくことをオススメする。

混雑状況によっては、ずっと立ちっぱなしで移動する羽目になるかもしれない。

とくに日本からの旅行の場合、大きな荷物を抱えていると思うので、予約したほうが安心だ。

終わりに

今日はドイツの新幹線ICEと日本の新幹線の比較を行った。俺は日本の新幹線のほうが好きだ。客観的に観察してみても、日本の新幹線のほうがいろんな点で優れていると思う。

ただ、車内のデザインはICEの方が好みだ。これで、座席の向きを変えることができれば完璧なんだけどね。

結果を一言でまとめると、日本の新幹線の勝ち。とくに速度や時間の正確性などの最重要事項では、日本の圧倒的な勝利。ICEは速さというより、快適さで勝負している感がある。

格安航空会社の登場などで、また違った生存戦略をとる必要があるのかもしれない。

ここまで読んでくれてありがとう。

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