【ドイツのゲイパレード】クリストファー・ストリート・デイに参加

レインボー旗ゲイ
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ワゴンの上で半裸で踊る男たち。革ジャンを着て、ハーレーを乗りこなす女たち。あちこちに飾られたレインボー旗。

俺が初めてゲイパレードに参加したのは2013年のこと。ドイツの旅行中、ミュンヘンでクリストファー・ストリート・デイが偶然にも開催されていたのだ。今日は、クリストファー・ストリート・デイとは一体なにか?そして、その体験を綴っていこうと思う。

クリストファー・ストリート・デイとは?

クリストファー・ストリート・デイとはゲイパレードのこと。LGBTQ+の祭典だ。頭文字を取って「CSD」と呼ばれることもある。開催日は、6〜8月のどこかの週末。

俺の友人曰く、

世界で一番平和なデモ」だそうだ。

クリストファー・ストリート・デイは、1969年、アメリカのニューヨークで起こった事件がきっかけで誕生した。クリストファー・ストリートにあるバーで、警察が同性愛者を弾圧したのだ。それに対する抗議としてデモを行ったことが始まり。

CSDという呼称は、主にドイツ語圏でのみ使用されるらしい。その他の地域では「ゲイ・プライド」や「プライド・パレード」と呼ばれる。

ベルリンとケルンで行われるCSDが最も大きく、参加者は100万人以上。ドイツでの第一回開催はベルリンで、1979年のこと。

CSDの様子

さて、ゲイの祭典「クリストファー・ストリート・デイ」

とっても自由な雰囲気。色とりどりの衣装、半裸で踊る男たち、いろんなメッセージが込められた山車。俺はただの観客だったが、あんな風にはじけれたら楽しいだろうな。

ゲイ・パレードの写真を撮っていたら、向こうから俺好みのイケメンおやじがやってくるではないか。これはカメラに収めないとと、夢中で写真を撮っていた。そんな俺に気付いたのか、ウィンクしてくれる彼。もう惚れそう。

山車の上では、マッチョな男たちが踊っている。圧巻の肉体美。目の保養にとってもいい。

街の広場では、民族衣装に身を包んだキレイなお姉ちゃんたちが寝そべっている。

とにかく自由でカラフル。日本でゲイ・パレードに参加したことないけど、もっと日本でも盛んになればいいな。

ところで、このパレードのおかげで、南ドイツの伝統的なダンス「シュープラットラー」を知ることができた。どんなダンスかは、動画をみてね。

Spitzen-Schuhplattler E Rehm BR

CSDに参加してみて

クリストファー・ストリート・デイ。今でこそ楽しい雰囲気満載なパレードだけど、もともとは権利獲得のための闘争だった。その精神は受け継がれ、パレードの山車には様々なメッセージが込められている。

俺が一番衝撃を受けたのは、「女性と女性のカップルにも養子を」という横断幕を広げて行進する女性たちのグループだった。

なんかとても新鮮だった。その時は若かったから、養子とか考えたことなかったけど、同性カップルで子供がほしい人もいるよな。ちなみに、ドイツでは2017年より同性カップルの婚姻がみとめられ、養子も迎えられるようになった。

やっぱり、こうしたそれぞれが抱える問題を「可視化」できるところがいいな。そして、こうした先人たちのおかげで、今の生活があるんだなと思う。

終わりに

ヨーロッパではデモが盛んだ。社会を動かしているのは民衆なんだな、と肌で感じることができる。世界で一番平和なデモ「クリストファー・ストリート・デイ」は、とても自由で楽しい雰囲気に包まれたパレードだ。けど、ただ楽しいだけじゃない。いろんな主張で溢れかえっている。ひょっとしたら、何か新しい発見があるかもしれない。

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